令和6年度 農村RMO推進フォーラム(近畿農政局)

開催内容

農村RMO設立、運営を推進するにあたっては、それを支援・支えるための中間支援組織が重要と考えられることから、地域の維持・活性化に取り組む各種組織、団体等から組織設立、運営に係るノウハウや課題等について事例を交えたディスカッションを行うことで、農村RMOに取り組んできた地区やこれから農村RMOに取り組みたい地区へいかに伴走支援を行えばいいのか、また中間支援組織の設立・取組・活動、自治体の体制や役割等、当フォーラムにおいて手がかりを得ること目的に開催します。

■開催日時: 令和6年11月26日(火)13時30分~16時30分
■開催場所: ピアザ淡海県民交流センター 3F 305 会議室
       (〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20)
■開催方式: 会場での対面及びオンライン同時開催(ハイブリッド開催)
■定  員: 会場参加    先着50名
       オンライン参加 先着100名
■参加対象: 農村RMOモデル形成支援実施地区、都道府県及びその出先機関・市町村の農業・福祉・社会教育・地域づくり等の担当者、JA、土地改良
       区、社会福祉協議会、公民館関係者、地域おこし協力隊、その他農村RMOに興味・関心のある方
■参加費 : 無料

プログラム

13:30~13:40開会農政局あいさつ
近畿農政局 農村振興部長 植田 康成

滋賀県あいさつ
滋賀県 農政水産部 農村振興課 課長 竹山 徹
13:40~14:10基調講演「オーストリアでの持続可能な地域づくりを支える仕組みと組織 」滋賀県立大学環境学部 環境政策・計画学科
准教授 平岡 俊一
休憩
14:20~16:20ディスカッション 「持続可能な地域づくりとその支援」●コーディネーター
和歌山大学 経済学部 教授
岸上 光克
●アドバイザー
滋賀県立大学環境科学部 環境政策・計画学科 准教授 
平岡 俊一
●パネリスト
農事組合法人京丹波ほたるの里 理事 林 諭
ONE SLASH株式会社 代表取締役 清水 広行
月ヶ瀬行政センター地域振興課 主任 平山 裕也
(一社)しがごとまるごと協力隊ネットワーク 代表 藤田 彩夏
株式会社paramita ディレクター 本間 英規
16:20~16:30事業紹介等近畿農政局 農村振興部 農村計画課長 後藤 幸雄
16:30閉会

フォーラム会場のご案内

ピアザ淡海県民交流センターホームページ
【近隣からの所要時間】
・JR 大津駅から京阪・近江バス
[草津駅西口行]または[石山駅行]
「大津署前」下車 約10 分
・JR 大津駅からタクシー約5 分
・JR 膳所駅から徒歩約12 分
・京阪電車石場駅から徒歩約5 分
・名神大津インターから約7 分
地下駐車場77 台(有料)

ディスカッション出席者紹介

  • 岸上 光克 氏(コーディネーター)

    和歌山大学経済学部 教授

    1977年兵庫県生まれ。和歌山大学経済学部教授、兼務:学長補佐、紀伊半島価値共創基幹(副基幹長)、地域協働ネットワークセンター(センター長)、地域協働ネットワークセンター(地域力創造支援室長)、食農総合研究教育センター(センター長) 研究テーマは、専門分野:地域づくり戦略論、食品流通論、都市と農山漁村の交流・協働。

  • 平岡 俊一 氏(アドバイザー)

    滋賀県立大学環境科学部 環境政策・計画学科

    1978年愛媛県生まれ。滋賀県立大学環境科学部環境政策・計画学科准教授。研究テーマは、市民参加・協働型の持続可能な地域づくり活動の展開を促す社会的基盤と仕組みづくり、持続可能な地域づくり活動におけるNPO・市民セクターが担う機能に関する研究、地域協働型エネルギー政策・事業のガバナンス、特に中間支援組織の整備・強化に関する研究を行っている。

  • 林 諭 氏(パネラー)

    農事組合法人京丹波ほたるの里 理事

    隣り合う安井地区と塩田谷地区で農業者の高齢化や担い手不足が課題となり、100回以上の準備委員会を経て、平成19年9月28戸の農家により「農事組合法人京丹波ほたるの里」を設立。現在、37戸の組合員と作物の栽培だけでなく6次産業化にも取り組み、女性部が、黒大豆を使った、「黒豆味噌」「黒豆入りもろみ」「ラスク」「マドレーヌ」地元の原木椎茸を使った 「原木椎茸巻ずし」を作り、京都縦貫道道の駅「味夢の里」で大好評で販売中。都市住民と農村の交流をはかる各種イベントを開催している。

  • 清水 広行 氏(パネラー)

    ONE SLASH株式会社 代表取締役

    1986年滋賀県長浜市生まれ。西浅井にUターンし、ふるさと活性化のために活動を行う。2022年9月「MLGsふるさと活性化大使」に就任。「ゲリラ炊飯」、「西浅井はるマルシェ」や「西浅井ジビエ村」などのイベントを開催し、現在、人口約4,000人の町に年間約4,000人が訪れる。 ※MLGs:マザーレイクゴールズ(Mother Lake Goals, MLGs)、「琵琶湖」を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けた目標(ゴール)。

  • 平山 裕也 氏(パネラー)

    月ヶ瀬行政センター地域振興課 主任

    月ヶ瀬行政センター地域振興課 兼 奈良市総合政策部 総合政策課勤。月ヶ瀬を含む奈良市東部地域での「Local Coop大和高原プロジェクト」をスタート。旧月ヶ瀬学校給食センターを改修した「月ヶ瀬ワーケーションルームONOONO」の立ち上げや「共助型買物サービス」の開発などに従事。行政の立場から企業や住民等と連携し、持続可能な地域の在り方を模索している。

  • 藤田 彩夏 氏(パネラー)

    (一社)しがごとまるごと協力隊ネットワーク 代表

    兵庫県伊丹市出身。2016年に地域おこし協力隊として滋賀県に移住。協力隊員時代から、百済寺樽復活プロジェクトなど地域の賑わい創出に取り組む。任期中に合同会社グリーンラボラトリーを設立し、都市部で農村交流を軸としたマルシェの企画・運営に展開。さらに、2024年より地域おこし協力隊の中間支援組織である(一社)しがごとまるごと協力隊ネットワークの代表理事に就任。移住者として滋賀を盛り上げる仲間たちと共に、さまざまな活動を展開中。

  • 本間 英規 氏(パネラー)

    株式会社paramita ディレクター

    住民自治と住民共助による持続可能な地域づくりを行う「Local Coopプロジェクト」の推進を奈良市旧月ヶ瀬村で行う。住民参加者がまちの議題について意見交換をする場「自分ごと化会議」の運営をはじめ、メンバーのマネジメントなど、プロジェクトの全体ディレクションを行う。よりよい社会の実現を目指して、現在月ヶ瀬をベースに多拠点生活中。

お申込み

11月19日(火)17時締切

※現在、現地参加の申込期限を延長して受付しています。以下よりお申し込みください。

現地参加の方はこちらから

オンライン参加の方は以下よりお申込みください。
なお、基本Zoom視聴での参加をご検討ください。
環境によりZoom視聴が困難な場合はYouTubeライブ参加よりお申し込みください。

11月25日(月)締切

オンライン参加(Zoom視聴)はこちらから

オンライン参加(YouTubeライブ視聴)はこちらから

案内チラシも併せてご確認ください。

案内チラシ
(農村RMO_近畿農政局)

発表資料

近畿農政局資料

基調講演 滋賀県立大学環境学部平岡先生資料

京丹波ほたるの里資料

奈良市月ヶ瀬行政センター資料

(一社)しがごとまるごと協力隊ネットワーク 資料

ONE-SLASH 資料

お問い合わせ

その他当該フォーラムについてご不明な点がございましたら、下記連絡先までお問い合わせください。

農村RMO推進フォーラム事務局(株式会社JTB)
TEL:03-6628-4790
email:nouson-rmo@jtb.com
担当:渡辺、竹内(秀)、門田見