開催内容
高齢化が進む中山間地域等においては、住民が地域内外とつながる拠点を創出し、集落に賑わいを呼び戻す取組や人々が安心して住み続けるための支援の取組が重要です。そのため、本フォーラムでは、継続的な取組や付加価値により効果をあげている取組団体による事例発表、ディスカッションにより、農村RMO形成に向けた意識の醸成を促します。
■開催日時: 令和7年11月13日(木)13:30~16:55
■開催場所: 広島YMCA2号館 コンベンションホール(広島市中区八丁堀7-11)
■開催方式: 対面およびオンライン同時開催(ハイブリッド開催)
※オンラインはZoomまたはYouTubeで視聴可能
■定 員: 会場 60名(先着順)
オンライン 500名
■参加対象:都道府県・市町村の農業・福祉・社会教育・地域づくり等の関係者、JA、土地改良区、社会福祉協議会、公民館関係者、集落協定関係者その他農村RMOに興味・関心のある方
■参 加 費 :無料
プログラム
| 13:30~ | 開会挨拶/管内事例紹介 | 中国四国農政局 |
|---|---|---|
| 13:40~13:55 | ❶ 全国情勢報告 | 「全国の農村RMOの動向」農林水産政策研究所 |
| 13:55~14:10 | ❷ コーディネーター紹介 | みんなの集落研究所 |
| <第1部> 【テーマ】活動継続の取組、関係人口の創出等 | ||
| 事例発表 : 01 | 「みんなでワッショイ!法人化で本気と責任で課題克服」石原集落地域振興協議会(広島県三次市) | |
| 14:10~15:20 | 事例発表 : 02 | 「棚田を活用した、地域活性化の取り組み・井仁の棚田のファンを増やす」いにぴちゅ会(広島県安芸太田町) |
| ディスカッション① | ディスカッション① | |
| 15:20~15:30 | 休憩 | |
| <第2部> 【テーマ】環境に優しい農業、付加価値等 | ||
| 事例発表 : 03 | 「環境に配慮した持続可能な地域づくり」庄原市山内集落地域振興協議会(広島県庄原市) | |
| 15:30~16:40 | 事例発表 : 04 | 「農業から地球の脱炭素に貢献」株式会社 Rev0(広島県安芸高田市) |
| ディスカッション② | ディスカッション② | |
| 16:40~16:55 | 総括 | 持続可能な地域社会総合研究所 |
| 16:55 | 閉会 | |
登壇者のご紹介
新田 直人農林水産省 農林水産政策研究所 政策研究調整官(首席)
岡山県真庭市総合政策部長、農林水産省農村振興部都市農業室長、持続可能な地域社会総合研究所への出向を経て、2025年1月より現職。
水柿 大地NPO法人みんなの集落研究所 理事
中山間地域をはじめとした、人口減少や少子化高齢化等に起因する課題をもつ岡山県内の地域・集落に対して、その維持と発展に関する調査研究及び提言、マッチング、コンサルティング、人材育成などに関する事業を行い、諸機関とのネットワークを構築しながら、社会全体の利益の増進に寄与することを目的に活動している。(岡山県岡山市)
藤山 浩(一社)持続可能な地域社会総合研究所 所長
中山間地域政策、地域計画・分析、地域づくり支援が専門。農村RMOへの現場支援や研修支援を行っている。2023年度より上越市創造行政研究所所長も兼務。(島根県益田市)
古川 充石原集落地域振興協議会 事務局長
農村RMOモデル形成支援事業実施地区(R4~6)昨年度で事業完了し、今年度法人化することを念頭に準備を進めている。豊かなむらづくり全国表彰地区。多面的機能発揮促進事業(中山間) 中四国最優秀賞、多面的機能発揮促進事業(多面的機能) 中四国最優秀賞、農業農村整備優良地区コンクール 農村振興局長賞。
小笠原 晋いにぴちゅ会(井仁自治会)副会長
日本の棚田百選である「井仁の棚田」をはじめとする地域資源等を活用し、地域以外の関係人口の創出等に積極的に取り組んでいる。
松田 一馬庄原市山内集落地域振興協議会 事務局長
農村RMOモデル形成支援事業実施地区(R5~7)本年度最終年。竹堆肥を活用した環境に優しい米作りに挑戦中。各分野で専門性を持った組織をつくり収入確保するとともに、独自で人材確保・育成し、自律的で継続的な推進体制の構築を目指している。
本多 正樹株式会社 Rev0 代表取締役社長
広島県安芸高田市で水稲栽培を中心とした農業法人を運営するとともに、水田中干し期間延長によるJ-クレジットの創出・販売できる仕組みを提供。広島銀行と広島県内第1号の契約を締結。
お申込み
11月6日(木)締切
オンライン参加の方は以下よりお申込みください。
なお、基本Zoom視聴での参加をご検討ください。
環境によりZoom視聴が困難な場合はYouTubeライブ参加よりお申し込みください。
11月12日(水)17時締切
案内チラシも併せてご確認ください。
発表資料
お問い合わせ
その他当該フォーラムについてお問い合わせがございましたら、下記連絡先までお問い合わせください。
TEL:03-6737-9261
email:nouson-rmo@jtb.com
担当:渡辺、竹内(秀)、吉野、秋元