開催内容
高齢化が進む中山間地域等においては、住民が地域内外とつながる拠点を創出し集落に賑わいを呼び戻す取組や人々が安心して住み続けるための支援の取組が重要です。そのため、本フォーラムでは、効果をあげている取組団体による事例発表、ディスカッションにより、農村RMO形成に向けた意識の醸成を促します。
■開催日時: 令和6年12月19日(木)13:30開会
■開催場所: TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口5階 ホール5B
■開催方式: 現地参加およびオンラインによるハイブリット開催
■定 員: 会場参加 先着50名
オンライン参加 200名
■参加対象:都道府県・市町村の農業・福祉・社会教育・地域づくり等の関係者、JA、集落協定関係者、土地改良区、社会福祉協議会、公民館関係者、その他農村RMOに興味・関心のある方
■参加費: 無料
プログラム
13:30~13:40 | 開催のあいさつ | 東北農政局 農村振興部長 荻野憲一 |
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13:40~14:20 | 基調講演 演題:『住んでみたい・住み続けられる農山漁村づくり』 | 弘前大学大学院地域社会研究科 教授 平井 太郎 氏 |
14:20~14:30 | 農村RMO形成推進に係る施策紹介 | 東北農政局 |
休憩 | ||
14:40~16:30 | パネルディスカッション | 地区毎の取組概要及びコーディネーターの研究概要の紹介後、2つのテーマによりパネルディスカッションを実施。 ●コーディネーター 東北福祉大学総合マネジメント学部 准教授 森 明人 氏 ●パネリスト 一般社団法人 七和まちづくりネットワーク 飛嶋 献 氏 伊手農村農業活性化協議会 境田 洋春 氏 ふじさと粕毛地域活性化協議会 藤原 弘章 氏 弘前大学大学院地域社会研究科 教授 平井 太郎 氏 東北農政局農村振興部 地方参事官 濱井 和博 |
16:30 | 閉会 |
登壇者紹介
- 平井 太郎
弘前大学大学院地域社会研究科 教授
東京大学大学院総合文化研究科単位取得退学、博士(学術)。社会学(環境をめぐる合意形成)を専門。 2011年より集落支援員・地域おこし協力隊の全国研修会講師。 農林水産省新しい農村政策の在り方に関する検討会委員。総務省地域力創造アドバイザー。農林水産省農村RMO中央研修会講師。
- 森 明人
東北福祉大学総合マネジメント学部産業福祉マネジメント学科 准教授
市町村地域福祉計画の策定から運営までのコンサルティングをもとに、地域福祉の推進を通した持続 可能な中山間地域の実践づくりを支援している。令和6年度から、岩手県花巻市10地区で策定した 住民福祉計画をもとに共生の地域づくりを展開中。
- 飛嶋 献
一般社団法人七和まちづくりネットワーク 専務理事
平成30年に七和地区活性化協議会から一般社団法人を設立。県民生協と連携した移動販売車や商業施設 への高齢者お出かけサービス、旧小学校を改修したコミュニティカフェの運営などを通して地域で暮ら すためのサービスを実施。自然乾燥米やりんごの木炭・薪の生産、販売、農地管理代行などを行うこと で団体収益も上げ、持続可能な地域活動を目指す。
- 境田 洋春
伊手農村農業活性化協議会 事務局長
人口減少・高齢化から、コミュニティ計画の更新を契機に、「明るい未来を実感できる“日(ひ)出(いず) る伊手”をつくる」地域運営組織「伊手振興会」を昭和53年度に設立。令和4年度から「伊手農村農業活性化協議会」の事務局を担い、農村RMOの形成に取組む。廃校となった小学校を活用しながら、遊休農地 抑制に向けた活動や各種の事業をマネジメントし、コミュニティビジネスも含めた地域運営組織への移行 を目指す。
- 藤原 弘章
ふじさと粕毛地域活性化協議会 副会長
平成22年にNPO法人ふじさと元気塾を立ち上げ、地域の活性化を図るための活動を開始。関係自治会や地域の環境保全組織等で構成する「ふじさと粕毛地域活性化協議会」の事務局を担い、農村RMOの 形成に取組む。そぼや木苺などの栽培、加工品づくり、農家民宿、農家レストランなどの利用者を増やすとともに、農用地や農業用施設も含めた地域環境の保全を目指す。
お申込み
12月12日(木)17時締切
オンライン参加の方は以下よりお申込みください。
なお、基本Zoom視聴での参加をご検討ください。
環境によりZoom視聴が困難な場合はYouTubeライブ参加よりお申し込みください。
12月18日(水)17時締切
案内チラシも併せてご確認ください。
お問い合わせ
その他当該フォーラムについてお問い合わせがございましたら、下記連絡先までお問い合わせください。
TEL:03-6628-4790
email:nouson-rmo@jtb.com
担当:渡辺、竹内(秀)、門田見