開催内容
テーマ:「地元(ここ)に住み続けるために~地域を継ぐ人々の取組・役割」
北陸地域では、令和6年能登半島地震や豪雨災害をはじめとする災害の復旧・復興が進められる中、被災後の集落ケアに加え、中長期的な視点での支援として、地域活動に関わる民間団体や地域コミュニティの形成に向けた動きへの関心が高まっています。本フォーラムでは、地域づくりに関心のある方々に、地域の復興や復興支援に取り組む方々の活動・課題を踏まえた、地域の思いを力にする枠組みづくりや地域外の人や支援の上手な受け入れ(付き合い)方について紹介します。
■開催日時: 令和7年12月19日(金)14:00開会
■開催場所: TKPガーデンシティPREMIUM金沢駅西口2階 ホール2B
( 〒920-0031 石川県金沢市広岡2丁目13−33 JR金沢駅西第三NKビル2階)
■開催方式: ハイブリッド方式 会場での対面 40名(先着順) オンライン500名
■参加対象: 農村RMOモデル地区、都道府県、市町村の農業・福祉・社会教育・地域づくり等の関係者、JA職員、土地改良区、開催社会福祉協議会、公民館関係者、集落協定代表者、農村RMOに取り組む関係者、その他興味をお持ちの方など
■参加費: 無料
プログラム
| 14:00 | 開会挨拶 | 農林水産省 北陸農政局 次長 園田 雄二 |
|---|---|---|
| 14:10-14:50 | 基調講演 | 公益社団法人 中越防災安全推進機構 研究員 石塚 直樹 氏 |
| 休憩(14:50-15:00) | ||
| 15:00-16:25 | パネルディスカッション | 【登壇者】 ・コーディネーター:国立大学法人新潟大学 農学部 農学科 教授 坂田 寧代 氏 ・パネリスト:北陸学院大学 社会学部 社会学科 教授 田中 純一 氏 株式会社御祓川 代表取締役 森山 奈美 氏 山古志木籠ふるさと会 直売所郷見庵 管理者 松井 智美 氏 ・アドバイザー:公益社団法人 中越防災安全推進機構 研究員 石塚 直樹 氏 【ディスカッションテーマ】 テーマ1:地域運営の課題と民間団体に期待すること テーマ2:小さなコミュニティから地域づくりへの広がりに向けて |
| 16:25-16:30 | 事務連絡 | |
| 16:30 | 閉会 | |
登壇者プロフィール
石塚 直樹公益社団法人中越防災安全推進機構 研究員
災害復興と地域づくりに、コーディネートと研究の両面から関わる。2004年新潟県中越地震被災地域の20年を総括する「復興プロセス研究会」事務局。主な共著書に『震災復興が語る農山村再生 地域づくりの本質』(コモンズ,2012)。
坂田 寧代新潟大学 農学部 農学科 教授
石川県立大学在職中の2006年、中越地震の調査団に参画。新潟大学に移り、山古志木(こ)籠(ごも)ふるさと会に2013年に入会。2021年より山古志闘牛会の闘牛オーナー。2021、2022年度の2年間、同集落に移住。「山古志の心にふれる」を上梓。
田中 純一北陸学院大学 社会学部 社会学科 教授
国内調査研究に加え、台湾、キューバ、イタリアなど海外調査にも参加。金沢市能登半島地震課題検証会議座長、七尾市地域福祉推進会議専門委員会委員長等歴任。
森山 奈美株式会社御祓川 代表取締役
石川県七尾市生まれ。㈱御祓川の設立に携わり、平成19年より代表取締役就任。能登の集落や企業に若者を送り込む「能登留学」を通じた課題解決支援のほか、能登地域での農村RMO立ち上げ支援も実施している。
松井 智美山古志木籠ふるさと会 直売所郷見庵 管理者
2004年の中越大震災で住んでいた村が土砂ダムにより水没。温かい支援を頂き3年後に帰村。2010年に「山古志木籠ふるさと会」が発足し、「震災復興交流館 郷見庵」が設立。山古志の自然や人がもたらす幸せを探究中。
フォーラム会場 < TKPガーデンシティPREMIUM金沢駅西口>
サテライト会場
お申込み
12月12日(金)17時締切
オンライン参加の方は以下よりお申込みください。
なお、基本Zoom視聴での参加をご検討ください。
環境によりZoom視聴が困難な場合はYouTubeライブ参加よりお申し込みください。
12月18日(木)締切
案内チラシも併せてご確認ください。
お問い合わせ
その他当該フォーラムについてお問い合わせがございましたら、下記連絡先までお問い合わせください。
TEL:03-6628-4790
email:nouson-rmo@jtb.com
担当:渡辺、竹内(秀)、吉野、秋元
