令和6年度 農村RMO推進フォーラム(九州農政局)

開催内容

テーマ:地域づくりのプロセスと伴走支援 ~事例をもとに学びあい~

農村RMOの形成には、地域に応じた多様な成り立ち・過程があり、その課題も様々です。 本フォーラムでは、地域づくりのプロセスとその過程におけるサポート(伴走支援)をテーマに、第1部では、基調講演、先進モデル地区事例を基にしたディスカッション、第2部では、フェーズごとの「地域づくりの困った」について参加者の意見交換により、学びあい、解決を目指します。名刺交換会では、会場参加のみなさんの地域づくりネットワークをつなぎます。 本フォーラムが、都道府県、市町村、農村RMO形成に取り組む関係者、興味をお持ちの一般の方々に、一歩を踏み出す有益な情報となれば幸いです。

■開催日 : 令和6年11 月29 日(金)
■開催場所: 熊本商工会議所(〒860-8547熊本市中央区横紺屋町10)
■開催方式: 会場での対面及びオンライン同時開催(ハイブリッド開催)
■定  員: 会場参加     先着100名
       オンライン参加 先着500名
■参加対象: 農村RMOモデル形成支援実施地区、都道府県、市町村、
農村RMOの形成推進に取り組む関係者(JA、土地改良区、社会福祉協議会、
公民館関係者など)、農村RMOに興味のある方
■参加費 : 無料

プログラム

第1部 基調講演・事例発表 <対面・WEB開催>
10:30開会九州農政局
10:35ガイダンス大分大学経済学部 准教授 山浦 陽一 氏
10:55~11:55基調講演「伴走支援における共創・創発メソッド」
コミュニティサポートかごしま 代表 小野 優 氏
昼食休憩(12:00~13:00) ※会場参加者は事前にお弁当の申し込みができます
13:00~14:05ガイダンス・事例発表・菊鹿さきもり隊(熊本県山鹿市)
・北山校区コミュニティ協議会(鹿児島県姶良市)
14:15~15:15パネルディスカッションコーディネーター
 山浦 陽一 氏
パネラー
 小野 優 氏【コミュニティサポートかごしま】
 村上 貴志 氏【U-BitoJAPAN株式会社】
 寺脇 孝子 氏【鹿児島県農業・農村振興協会】
 田河 正行 氏【菊鹿さきもり隊】
 山元 英美 氏【北山校区コミュニティ協議会】
15:15~15:45中間支援者の紹介上野 諒 氏
(合同会社ミミスマス)
古賀 桃子 氏
(特定非営利活動法人ふくおかNPOセンター)
第2部 意見交換会<会場参加のみ(対面)>
15:55~17:203つのフェーズごとに意見交換を実施・第1会場(設立準備期)
・第2会場(組織設立期)
・第3会場(持続発展期)
(ファシリテーター)
上野 諒 氏、古賀 桃子 氏、小野 優 氏、村上 貴志 氏、山浦 陽一 氏 、寺脇 孝子 氏
17:20閉会
閉会後名刺交換会(18:00まで)

講師の紹介

  • 山浦 陽一
    山浦 陽一

    大分大学経済学部 准教授 (コーディネーター)

    1979年東京都生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。博士(農学)。公益財団法人日本農業研究所研究員を経て2009年より現職。一般社団法人コミュニティサポートおおいた理事。

  • 小野 優
    小野 優

    コミュニティサポートかごしま 代表 (基調講演)

    1978年鹿児島県生まれ。指宿市集落支援員、鹿児島県職員を経て、鹿児島県内外において地域の課題解決に向けた話合い活動の支援やアドバイス、RMO設立のための支援等に従事。コミュニティサポートかごしま代表。

事例発表団体等のご紹介

  • 菊鹿さきもり隊(熊本県山鹿市) 隊長 田河 正行
    平成7年に地域おこしの一環として菊鹿町の各地区より選出された担い手と商工会や役所が一体となって「菊鹿さきもり隊」を結成。自然に恵まれた菊鹿町の良さを知ってもらい、魅力あるイベントを通して知名度の向上と交流人口を増やし、地域に活力を与える活動を行っている。
  • U-BitoJAPAN株式会社(熊本県菊池市) 代表取締役 村上 貴志
    熊本県菊池市地域おこし協力隊任期終了後、法人設立。IT×地方創生で地域プロデュース事業をメインとして、昨年度からは熊本県で農村RMO伴走支援事業者として活動中。
  • 北山校区コミュニティ協議会(鹿児島県姶良市)会長 山元 英美
    耕作放棄地・遊休農地の有効活用により、地域資源の新たな活用方法を見いだす。また、地域内外の人材活用や、高齢者が活躍できる体制を整えることで、地域の活性化と小学校の維持存続の活動中。
  • 公益社団法人鹿児島県農業・農村振興協会(鹿児島市) むらづくりプランナー 寺脇 孝子
    令和3年度まで鹿児島県職員として勤務。生活改良普及員として入庁後、普及指導員として主に地域振興を担当。令和4年8月から(公社)鹿児島県農業・農村振興協会でむらづくりプランナーとして、農村RMOモデル地区の伴走支援を行っている。
  • 合同会社ミミスマス(宮崎県稚葉村) 代表 上野 諒
    政府系金融機関で法人融資業務に従事後、2017年に地域おこし協力隊として椎葉村へ移住。任期中に村33年ぶりとなる企業立地等、複数の官民連携プロジェクトに携わる。協力隊卒業後、中山間地域に特化した伴走型コンサルティング会社、合同会社ミミスマスを設立。
  • 特定非営利活動法人ふくおかNPOセンター(福岡) 代表 古賀 桃子
    1975年福岡市生まれ。まちづくりNPOを経て2002年に現組織を設立。[草の根から、社会を描く。]を合言葉に、企業・行政・公民館・社会福祉協議会・児童館等の橋渡しや伴走支援を通じた、地域づくり・社会づくりの黒子に注力。2024年4月より北九州市立大学大学院マネジメント研究科教授に着任。

会場のご案内

熊本商工会議所
〒860-8547熊本市中央区横紺屋町10
TEL.096-354-6688
河原町電停(路面電車)より徒歩1分
※会館の有料駐車場の利用はご遠慮ください。

意見交換会(第2部)について(会場参加者限定)

第2部では、3つのテーマのいずれかの会場で、意見交換会に参加いただきます。
参加申し込みの際に「設立準備期」、「組織設立期」、「持続発展期」から希望するテーマを第2希望まで選択してください。

会場テーマ 意見交換内容 想定参加者
①設立準備期
地域づくりに取り組む推進体制整備、地域づくり機運の醸成段階
行政内の関係部局、関係機関の中での合意形成、推進体制の整備、地域住民とのつながり、きっかけづくり等について意見交換 行政関係者(県、市町村)
②組織設立期
農村RMO設立に向けた体制づくり、組織を構成してビジョンを作成する段階
地域の点検・課題把握、関係者との意思疎通、組織の構成、人材確保、農村RMOの設立やビジョンの作成・共有等について意見交換 地域づくり実践者
行政機関
③持続発展期
農村RMOの持続的な活動に向けて、活動の運営、事業の展開に発展していく段階
地域に応じた、持続的な運営の仕組みの構築、各種事業の実施、行政との共同の実現等について意見交換 地域づくり実践者
行政機関

お申込み

現地参加:11月8日(金)17時締切

定員に達しましたので現地参加の申込みを締め切りました。参加希望の方はオンライン参加申込みをしてください。

締め切り済

オンライン参加の方は以下よりお申込みください。
基本Zoomのご参加をご検討ください。
環境によりZoom視聴が困難な場合はYouTubeライブ参加からお申し込みください。

11月28日(木)締切

オンライン参加(Zoom視聴)はこちらから

オンライン参加(YouTubeライブ視聴)はこちらから

報道機関の方は以下よりお申込みください。

報道機関の方の参加はこちらから

案内チラシ
【農村RMO九州農政局】

お問い合わせ

その他当該フォーラムについてご不明な点がございましたら、下記連絡先までお問い合わせください。

農村RMO推進フォーラム事務局(株式会社JTB)
TEL:03-6628-4790
email:nouson-rmo@jtb.com
担当:渡辺、竹内(秀)、門田見