開催内容
テーマ:農村RMOと郵便局との連携による持続可能な地域機能の形成に向けて
人口減少や高齢化が急速に進む中山間地域においては、農業生産活動のみならず、地域資源(農地・景観等)の保全や生活(買物・子育て)などの集落維持に必要な機能が弱体化してきていることから、農林水産省としては、農用地の保全に加え地域資源の活用や生活支援を行う農村型地域運営組織(農村RMO)の設立を推進しています。
一方、全国に約2万4千局存在する郵便局は、都市部から離島まで幅広い地域をカバーしており、郵便・物流に加え、銀行や保険といった様々なサービスを有していることもあり、地域住民との距離が近く、地域社会基盤の一部として大きな役割を担っています。
これらを踏まえ、東海農政局においては、地域に密着する郵便局の強みを活かしながら、中山間地域等におけるコミュニティの維持や地域資源の利活用などの取組を積極的に支援し、地域振興の実現に貢献することを目的として、令和7年3月に日本郵便㈱東海支社と連携協定を締結しています。
本フォーラムでは、農村RMO等と郵便局とが連携することで持続可能な地域基盤の確保できている優良事例を紹介し、その実践者から、具体的な取組の進め方や課題を共有いただくことで、各地域における持続可能な地域社会の形成に資することを目的としています。
■開催日時: 令和8年11月20日(金)13:00~17:10
■開催場所: 東海農政局 1階共用会議室1
■定 員:会場 50名
オンライン 500名
■開催方式:対面及びオンライン同時開催(ハイブリッド開催)
■参加対象:日本郵便株式会社、農村RMOモデル形成事業実施団体、県・市町村の農村RMO担当者、郵便局、農村RMO・一般RMOに取り組む関係者、
大学生(インターンシップ参加者)、農村RMOにご関心のある方々、農村地域の地域づくりでお悩みの方々
プログラム
| 13:00~13:10 | 【開会】 | 農林水産省東海農政局 |
|---|---|---|
| 13:10~14:00 | 【基調講演】 | 「地域運営組織(RMO)の今と地域社会の維持・継続について」 椙山女学園大学 情報社会学部 現代社会学科 教授 谷口 功 氏 |
| 14:00~14:15 | 【取組発表】 | 「郵便局における集落支援員業務について」 日本郵便株式会社 東海支社 コミュニケーション改革・地域共創部地域共創室 係長 西村 保則 氏 |
| 14:15~15:00 | 【事例発表①】 | 「地域の絆が都市とつながり未来を拓く~米のCSA「自給家族」を支える郵便局~」 一般社団法人しきしまの家 常務理事 鈴木 辰吉 氏 |
| 15:00~15:40 | 【事例発表②】 | 「島根県雲南市久野地区における日本型直払制度の運用について」 雲南市農業総務課 土江 由起夫 氏 日本郵便株式会社 中国支社 経営管理本部 経営管理部 専門役 三輪 信介 氏 |
| 休憩(15:40~15:50) | ||
| 15:50~17:00 | 【パネルディスカッション】 | 「新たな地域マネジメントの仕組みにおいて郵便局に求められる役割・機能」 【コーディネーター】 椙山女学園大学 情報社会学部 現代社会学科 教授 谷口 功 氏(基調講演者) 【パネリスト】 日本郵便㈱ 東海支社 一般社団法人 しきしまの家 雲南市 日本郵便㈱ 中国支社 |
| 17:00~17:10 | 【閉会】 | |
登壇者のご紹介
谷口 功椙山女学園大学 情報社会学部 現代社会学科 教授
1972年生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科単位取得満期退学。「博士(社会学)」学位取得。現在、椙山女学園大学情報社会学部に勤務。地域社会学・コミュニティ論をもとに、市民と行政の協働について実践的研究を試みている。豊田市では山村地域の持続的発展及び都市と山村の共生に関する計画策定に携わる。2024年から東海農政局むらづくり審査会審査委員を務める。
西村 保則日本郵便㈱ 東海支社 コミュニケーション改革・地域共創部地域共創室 係長
愛知県出身。1998年郵政省(当時)に入省。尾西郵便局での内務業務に始まり、経理業務や郵便局管理者など多様な職務を歴任。2026年4月から現職。現在は集落支援員業務を始め、自治体や地域の暮らしを支える生活サポートサービスの営業・提案活動に取り組んでいる。
鈴木 辰吉一般社団法人しきしまの家 常務理事
2013年3月豊田市役所を退職後、都市と山村をつなぐ中間支援機関おいでん・さんそんセンターを設立。センター長6年間の知見を活かし、2019年1月一般社団法人押井営農組合を設立し、米のCSA「自給家族」を創設。2023年4月しきしまの家設立に合わせて農村RMOモデル形成支援事業を開始し、2026年4月一般社団法人しきしまの家を設立。現在同法人常務理事兼しきしまの家運営協議会事務局長
土江 由起夫雲南市 農業総務課 副主幹
出身は島根県。東京にてサラリーマンを退職後、地域協力隊として島根県奥出雲町に着任(任務:地域ファンドレーザー)、令和4年より現職。農林業分野5年目。担当は日本型直接支払制度、有機農業。地域に呼ばれたら積極的に出ていくことを心掛けている。
三輪 信介日本郵便㈱中国支社 経営管理本部 経営管理部 専門役
東京都出身。2009年に日本郵政株式会社へ入社。郵便局勤務を経て、本社で病院経営、不動産活用企画、保険営業、ITインフラ企画、DX推進など幅広い業務に従事。2022年から島根県雲南市へ派遣され、地域住民と連携した郵便局を拠点とする地域課題解決に取り組む。派遣終了後も雲南市に居住し、2026年4月から現職。
東海農政局 1階共用会議室1
お申込み
11月13日(金)締切(現地参加)
※2名以上でご参加される場合、お手数ですが1名ずつお申し込みください。
オンライン参加の方は以下よりお申込みください。
なお、基本Zoom視聴での参加をご検討ください。
環境によりZoom視聴が困難な場合はYouTubeライブ参加よりお申し込みください。
11月19日(木)17時締切(オンライン参加)
案内チラシも併せてご確認ください。
